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POSTERS 出品作品について

2019.6.28(金) ー8.18(日)

販売している総点数は約100点。
広告などのクライアントワークではなく、作品ポスターが中心です。
印刷は、シルクスクリーン、オフセット、インクジェットがあります。
現品かぎりのものが多いので、お早めにお越しいただくことをおすすめします。

作品は一部作品を除き、会期終了後のお渡しとなります。
 
 
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一部出品作品ご紹介
 
浅葉克己
1940 年横浜生まれ。桑沢デザイン研究所、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所、ライトパブリシティを経て、1975年浅葉克己デザイン室を設立。日本の広告史に残る数多くの名作ポスター、コマーシャルを制作する。1987年東京タイプディレクターズクラブを設立。代表作に、長野オリンピック公式ポスター、サントリー「夢街道」、西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「アリナミンA」、ミサワホーム「ミサワデザインバウハウス」等。中国に伝わる生きている象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。2015年には年間で4度の個展を開催。2015年は「浅葉克己デザイン日記」、2016年は「薔薇刑」にて2年続けてADC 原 弘賞を受賞した。その他、毎日デザイン賞、日本アカデミー賞、ADCグランプリ2回、ADC 原 弘賞3回、紫綬褒章、旭日小綬章、亀倉雄策賞など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC 理事長、JAGDA 理事、AGI日本代表、東京造形大学・京都精華大学客員教授、青森大学客員教授、桑沢デザイン研究所10代目所長。卓球六段。
 

 
  
植原亮輔
1972年北海道生まれ。多摩美術大学デザイン学科卒業。DRAFTを経て、長年協働して来た渡邉良重とともに2012年にKIGIを設立。企業やブランドのアートディレクション、プロダクトデザインのほか、滋賀県の伝統工芸の職人達とブランド「KIKOF」を立ち上げるなど、クリエイションの新しいあり方を探し、活動している。2015年東京・白金にオリジナルショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」をオープン。展覧会やイベント等を企画し、クリエイションの発表の“場”を作る活動にも力を入れている。東京ADCグランプリ、会員賞、第11回亀倉雄策賞等を受賞。2017年7月に宇都宮美術館で大規模個展「KIGI WORK & FREE」を開催。2018年、越後妻有アートトリエンナーレ2018 大地の芸術祭<方丈記私記>に「スタンディング酒BAR・酔独楽」を出品。
 

 
  
葛西薫
アートディレクター。1949年札幌市生まれ。1973年(株)サン・アド入社。主な仕事に、サントリーウーロン茶中国シリーズ、ユナイテッドアローズ、虎屋の広告制作およびアートディレクションのほか、サントリーのCI、六本木商店街ネオンサイン、映画・演劇の宣伝制作、パッケージデザイン、装丁など活動は多岐にわたる。近作に「TORAYA CAFÉ・AN STAND」のCI・パッケージデザイン、『クレーの日記』(みすず書房、2018)の装丁などがある。
 

 
  
菊地敦己
1974年東京都生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-)のアートディレクション、青森県立美術館(2006-)、大宮前体育館(2014)のVIサイン計画、『「旬」がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)、『日経回廊』(2015-16)などの雑誌や書籍のブックデザイン、「亀の子スポンジ」のパッケージデザインのほか、美術、建築、ファッション、工芸にかかわる仕事が多い。また、ブックレーベル「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの出版を行う。
 

 
  
永井一正
グラフィックデザイナー。1960年日本デザインセンター創立とともに参加、現在最高顧問。JAGDA特別顧問。東京ADC会員。AGI会員。日宣美会員賞、亀倉雄策賞、勝見勝賞、日本宣伝賞山名賞、毎日デザイン賞、東京ADC会員最高賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、毎日芸術賞、通商産業大臣デザイン功労者表彰、東京ADCグランプリ、勲四等旭日小綬章受章など。ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞他、ブルノ、モスクワ、ヘルシンキ、ザグレブ、ウクライナ、ホンコンにてグランプリを受賞。
 

 
  
仲條正義
1933年東京生まれ。1956年東京芸術大学美術学部図案科を卒業後、資生堂宣伝部、デスカを経て1961年仲條デザイン事務所設立。主な仕事に40年以上にわたった資生堂『花椿』誌のアートディレクション及びデザイン、ザ・ギンザ/タクティクスデザインのアートディレクション及びデザイン、資生堂パーラーのロゴタイプ及びパッケージデザイン、東京銀座資生堂ビルのロゴタイプ及びサイン計画、松屋銀座、スパイラル、東京都現代美術館、細見美術館のCI計画、またNHK Eテレ「にほんごであそぼ」のカルタイラスト、『暮しの手帖』誌の表紙イラストなど、グラフィックデザインを中心に活動。東京ADC会員最高賞、東京TDC会員金賞、JAGDA亀倉雄策賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞山名賞、紫綬褒章、旭日小綬章ほか受賞多数。
 

 
  
中村至男
グラフィックデザイナー。川崎市生まれ。日本大学芸術学部卒業、Sony Music Entertainmentを経てフリーランス。代表的な仕事に、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、PlayStation「I.Q」(佐藤雅彦とのプロジェクト)、松山市立子規記念博物館のアートディレクション、「単位展」(21_21 DESIGN SIGHT)のグラフィックデザイン、銀座メゾンエルメスのウインドウディスプレイ、「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展オマージュ作品、など。著書に、『勝手に広告』(佐藤雅彦と共著、マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道と共著、NTT出版)、『どっとこ どうぶつえん』『はかせのふしぎなプール』『たなのうえひこうじょう』(以上福音館書店)、『サンタのコ』(MUJI BOOKS)、など。第20回亀倉雄策賞、76th NY ADC銀賞、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞、2018毎日デザイン賞などを受賞。
 

 
  
服部一成
グラフィックデザイナー。1964年東京生まれ。1988年東京芸術大学美術学部デザイン科卒。ライトパブリシティを経てフリーランス。主な仕事:「キユーピーハーフ」の広告、雑誌『流行通信』『here and there』『真夜中』、エルメス「petit hのオブジェたち」の会場デザイン、「三菱一号館美術館」のロゴタイプ、POLAの新VIシステム、東京国立近代美術館「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」の展覧会のポスター・図録、ロックバンド「くるり」のアートワーク、『プチ・ロワイヤル仏和辞典』、原田治『ぼくの美術ノート』のブックデザイン。毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、東京ADC賞、原弘賞、東京TDCグランプリなどを受賞。
 

 
  
渡邉良重
1961年山口県生まれ。山口大学卒業。DRAFTを経て植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。
グラフィックデザインのほか、D-BROSの商品企画、ほぼ日とファッションブランドCACUMA、滋賀県の伝統工芸職人とプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるなど、プロダクトやファッションデザインも手掛ける。プライベートでも制作をし展覧会を開催、作品を発表している。2015年東京・白金にてショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」をオープン。絵本「BROOCH」「UN DEUX」「ジャーニー」や作品集「キギ/KIGI」「KIGI_M」をリトルモアより刊行。東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、第19回亀倉雄策賞など受賞。

 

 
  
フィリップ・ワイズベッカー
1942年生まれ。パリとバルセロナを拠点にするアーティスト。広告や展覧会など、日本での活動も多い。フランス政府のアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ヴィラ九条山」(京都)に4ヶ月滞在し、描きためた大工道具の作品集『HAND TOOLS』や、これまでの活動の集大成となる『フィリップ・ワイズベッカー作品集 Philippe Weisbecker Works in progress』など多数出版。
 

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