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OFS friends’ exhibition #001「incompletion」12組の作家によるジュエリー展示会〔past〕

会期:2024年3月21日(木) – 2024年3月25日(月)
会場:OFS GALLERY
OPEN:12:00 – 20:00
※初日のみ13:00にOPEN
※最終日は18:00まで
CLOSE:火・水

第1回目、OFS friends’ exhibitionとして、12組の作家によるジュエリー展示会「incompletion」を開催いたします。

「incompletion」
あなたにとってジュエリーとは何でしょうか
冷たいでしょうか、とがっているでしょうか、どんな色でしょうか
いつも触れていますか、特別なお守りですか?

あなたにとってジュエリーはどんな存在でしょうか
存在の曖昧さは余白を生み、
そこに感情や情報が織り込まれ、対話が始まる

身につけることで、意味は変容し
さらに経験や未来が編み込まれて、あなただけのものになる

今回12組のジュエリー作家が集まるこの展示会を「incompletion」と題し、
来場されるお客様と交わることで、変化するジュエリーの表情をお楽しみいただければと思っています。

5日間限りではありますが、OFS.TOKYOでお待ちしております。
是非この機会に足をお運びください。

<オープニングイベントについて>

参加アーティストより、それぞれの作品説明や、ご来場の皆さまとの交流の場としてオープニングイベントを開催させていただきます。
ウェルカムドリンクをご用意してお待ちしておりますので、ぜひお気軽にご来場ください!

日時:3月23日(土)18:00〜
※参加費無料。ご予約不要。どなた様でも参加いただけます。
※混雑状況により、入場制限を設けさせていただく場合がございます。ご了承下さい。

<出展作家>

青木 愛実
神奈川県出身。2018年水野学園ヒコ・みづのジュエリーカレッジ卒業後、作家としての活動を行う。代表作は〈櫛でとかせるような木〉という意味をもつ「櫛いれる木」。木をほぐし内部の繊維を引き出す独自の技法を用いて、装身具をはじめとした作品を主にヨーロッパを中心に発表。

浅井 美樹
愛知県出身。うつろい、かたちを持たない束の間を、ジュエリーを媒体として採取する。卵の殻、母貝、岩絵具を主な素材とし、思考と作業のやり取りによってその素材に意味を与える。近年は静物画を多くモチーフにしている。欧米を中心に活動中。

熊坂 美友
東京都出身。2023年、東京藝術大学大学院美術研究科彫金専攻修了。伝統工芸の技法を現代的にアレンジしながら時間の経過や物に宿る信条をテーマにアートジュエリーからオブジェまで幅広く制作している。

小谷 一典
京都府出身。シンプルな線のモチーフを組み合わせ、より魅力的な形を作り出す事をテーマに制作。シンプルな形を組み合わせ、線が立体構造体へと形を変える驚きと斬新さを大切にする。また、線が組み合わさって立体物が成り立つこと、人が繋がりコミュニティを形成することに類似性を見出し「繋がり」をコンセプトとした作品を制作。

後藤 渓
大阪府出身。2021年神戸芸術工科大学大学院を修了。京都を拠点に活動しているジュエリーアーティスト。ジュエリーブランド「KOHKOH」にも携わる。金属特有の光沢に魅力を感じ、その表情を活かしたジュエリーを制作。現在は、着用者をより際立たせることをコンセプトに、写真の技法である玉ボケをモチーフとした作品を発表。

下小野田 夏子
鹿児島県出身。着用者に代わりメッセージを発信するジュエリーと、情報を伝達する文字(言葉)を組み合わせた作品を制作。明確な意味を持つ記号という特性を活かし、作品を見る視点や角度を変えることで表層的な意味とは異なるメッセージが見えてくるような表現を意識している。

花本 由紀子
三重県出身。2018年にジュエリーブランド『ALIMANO』を立ち上げ、本格的に作家活動を開始。創作のモチーフは故郷、有間野の原風景。自然の中に秘められた美の法則を探りながら、素材の可能性と向き合っている。

花山 ちひろ
愛媛県出身。ミクロの世界は私たちの生活に必要不可欠な存在である。人々は視覚化されていないものを存在していないかのように感じてしまって いる。透明度や規則性を表現し、ジュエリーを通して人びとに私が社会に提案する「自然界の存在する価値」を伝えることができるのではないかと考える。

浜崎 飛優
埼玉県出身。ジュエリー、デザイン、アートの領域を自在に行き来し、金属、プラスチック、etc..を駆使して作品を展開。異なるジャンルを超えて、制約に縛られることなく自由な発 想での創作を追 求 。今 回は造花をプレスした(sentei)を展開。

吉岡 優希
奈良県出身。「Unveiling BoundlessCuriosity」をコンセプトに驚きや発見にフォーカスしたデザインや構造を通じて、ユニークな視覚体験を表現。アルミハニカムを素材とした金属のギャップが特徴的なジュエリー「neo」シリーズを展開中。

嶺脇 美貴子
秋田県出身。「見慣れたものに潜むいい形」をテーマに、日常目にするものや、誰もがよく知っているものをカットすることでジュエリーを制作。よく見ているし、よく知っているし、よく触っているものが、その用途を捨ててジュエリーになる驚きを楽しんでいる。

佐々木 史恵
東京都出身。工芸を学んだバックグラウンド故か、偶然に身を任せるよりも、美しく象徴的な形を生み出すことを大切にする。アウトラインを描くことに始まり、そこに折る・重ねるなど、単純かつ最小限の行為を与えて、物へと導く。最終的には、色・形・素材のハーモニーを吟味し、感覚的にジュエリーが纏う貴重さや、特別感を含んでくれるような装飾的要素をわずかに忍び込ませる。

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