2019.6.15(土) ー6.23(日)
KIGIとOFSにより立ち上がった「白金五丁目アワード」。
ロフトワークの新サービス「AWRD(アワード)」にて、昨年4月より8月にかけて「ジュエリー・クラフト」「フード」「アート」の3つのカテゴリーから作品を募集し、KIGIの植原亮輔・渡邉良重と各分野の専門家が審査を行いました。また、「白金五丁目アワード」継続への賛同を募り、AWRD×CAMPFIREのクラウドファンディングプロジェクトが開催され、多くの方よりご支援をいただきました。
現在、審査の行われている第三弾の「アート」部門では、ヴァンジ彫刻庭園美術館副館長の岡野晃子さんとファイナリスト4名を選出。それぞれのクリエイターが実際にOFS Galleryにて展示を行い、グランプリを決定いたします。6/15からは1人目のファイナリスト・EKKOの展示が開催され、その後も年末まで4回にわけ開催を予定します。
「白金五丁目アワード」 詳細はこちら
企画・運営協力:AWRD
EKKO EXHIBITION「In the cloud」
「浮遊し、こぼれ落ちる記憶」をテーマにした絵画のインスタレーション。 作家が2009年にメキシコで出会った奉納画「エクスボト」から影響を受け、制作し続けている手のひらサイズの絵画のシリーズを無数に展示します。
EKKO
東京都出身。東京藝術大学で油画と版画の技法を学ぶ。旅先や過ごした土地の記 憶などからインスピレーションを得て、地平線に向かって真っすぐ延びる道と顔のある太陽をモチーフとした絵画を発表している。
【ゲスト審査員】
岡野晃子
ヴァンジ彫刻庭園美術館副館長。静岡県長泉町クレマチスの丘にある3つの美術館の運営、展覧会企画に携わる。
【今後の展示予定】
Vol.2_ 曳野真帆
兵庫県出身。多摩美術大学 情報芸術コー ス修士課程修了。2013年NYに渡る。同年アーティストグループ”ART BEASTIES” を立ち上げ、主宰として運営。2015年帰国、現在東京在住。ビデオインスタレーション、アートプロジェクト等を制作。
Vol.3_ 原裕子
神奈川県出身。多摩美術大学にて、やきものを学ぶ。砂状の素材を高温で焼き固めるという自身で見つけた技法をもとに制作活動を行っている。
Vol.4_ 吉田紳平
奈良県出身。京都造形芸術大学洋画コース卒業。国内外で活動を行い、現在は東京を拠点としている。家族や友人などを題材にして、ポートレートを控えめな色彩で制作している。