2018年1月13日(土)-2月12日(月)
中川木工芸×和ろうそく大與×KIKOFのしつらえ
OUR FAVOURITE SHOPでは、around Lake Biwa vol.2「しつらえる」を開催いたします。
around Lake Biwaは、滋賀の営みを「動詞」でくくり、その魅力を紹介していく企画展です。今回はvol.2「しつらえる」と題し、暮らしの中のシーンに沿って、木・火・土で、しつらえます。「木」を中川木工芸(滋賀県大津市・代表中川周士)、「火」を和ろうそく大與(滋賀県高島市・代表大西巧)、「土」をOFSの共同主宰であるキギと滋賀県の琵琶湖周辺を拠点として活動する伝統工芸の技術者たちが共同開発をするプロダクトブランドKIKOFが担います。
会期:2018年1月13日(土)-2月12日(月) 時間:12 : 00-19 : 00 月・火定休(祝日を除く) ただし、最終日2月12日は17時まで
【関連イベント】※要予約
中川木工芸による木のカトラリー作りワークショップ
檜の木を使ったカトラリー作りのワークショップ。自然の木の曲がりを利用したスプーンやフォークなどのカトラリーを製作。 使う部材は、元々は節のまわりの部分なのですが、そこに自然の美しい曲がりがあります。自然にしかできない美しさをからのインスピレーションで世界に一つのご自身のカトラリーを作りませんか 。ちょっとゆがんだかわいい形のスプーンやフォークを鉋や小刀、彫刻刀などで削って作ります。 木の香りに包まれて物づくりの楽しさを感じていただけたら幸いです。
日時:1/28(日) 13:00~15:00 ※満席 追加で16:00〜18:00の回を募集中です。
定員:10名
参加費:2,000円
和ろうそく大與によるひとひと茶会
「ともしびに陰と陽との二つあり暁陰に宵は陽なり」 「右の手を扱ふ時はわが心左の肩にありと知るべし」千利休は茶の湯の中にある“陰陽”・”左右”の偏りのない間に真理を見つけ、教訓として後世に残しました。 ひとひと茶会は、火と人の間を探る試みです。 火と人の関係、つまり自然と人の関係を考えることをコンセプトとし、実際にろうそくの灯と向き合いながら、“豊かな暮らし”や“社会の成熟”とは何かという問いに、和ろうそくを通じて一緒に考える茶会です。ひとまず小難しいことはさておき、粗茶一服差し上げますので、どうぞお気軽にご参加ください。 *お着物の必要はございません。
日時:2/4(日) ①12:30~13:30 ②14:30~15:30(残り1席) ③16:30~17:30(満席) ④18:30~19:30(満席)
定員:各席 3名
ご予約方法
reserve@ofs.tokyoまで、メールをお送りください。 件名に予約日(例:2/4予約)と記載してください。本文に 1)お名前 2)電話番号 3)ご希望の時間(2/4ご希望の場合のみ) をご記入の上、お申し込みください。
中川木工芸 比良工房、主宰である中川周士が2003年に父清司(人間国宝)が主宰する京都・中川木工芸から独立し滋賀県の比良山の麓に工房を開いたのが始まり。木桶を中心に指物刳り物などの木工技法を用い様々な作品を製作。2010年には木ノ葉型のシャンパンクーラーがドンペリニヨンの公式クーラーに認定。デンマークのデザイナーとコラボレーションのKI-OKE STOOLがロンドンV&Aやパリ装飾美術館のパーマネントコレクションに選出。新たな木工芸を求めて国内外で精力的に活動を行う。 www.nakagawa-mokkougei.com
和ろうそく大與 滋賀・高島にて1914年創業の和ろうそく専門店。仏事や茶事、そのほか、生活の中の和ろうそくを作り続ける。2014年に火と人を繋ぐブランド・hitohitoを立ち上げる。大本山永平寺御用達。2011年「お米のろうそく」でグッドデザイン賞、グッドデザイン中小企業庁長官賞受賞。www.warousokudaiyo.com
KIKOF Mother Lake Products(発起人:立命館大学 佐藤典司)をきっかけにして、様々なクリエイションを生み出し活動をしているキギと、滋賀県の琵琶湖周辺を拠点として活動する伝統工芸の技術者たちが共同開発をするプロダクトブランド。これまでに陶器や家具、布製品などを発表し、滋賀県のものづくりの力を生かしたブランドとして、少しずつ活動を広げている。2015年度ADC賞グランプリ受賞。www.kikof.jp